眞如寺法堂内 宝鏡寺宮像四体修復記念
春期特別拝観
~青もみじとカキツバタ~

2019年5月5日(日・祝)~5月12日(日)8日間 午前10時 ~ 午後4時
最終日の5月12日(日)は、例年通り「 半僧坊大権現御開帳・法要 」をあわせて行います。
(「法要・厄除け肩たたき」は、午後1時30分より)


拝観場所/法堂・客殿
拝観料/大人(中学生以上)600円 小学生300円
書 院/お茶席 500円

● 記念講演会『 宝鏡寺宮と眞如寺の歴史的関係 』 
講演者
2019年5月7日(火)「 宝鏡寺の今と昔 」宝鏡寺門跡 田中 惠厚 尼
2019年5月8日(水)「 知られざる皇女尼僧像 」パトリシア フィスター氏 (中世日本研究所 研究室長)
2019年5月9日(木)「 文様にこめられた物語 」モニカ ベーテ氏 (中世日本研究所 所長)
2019年5月10日(金)対談「 尼僧像修復に携わって 」 美術院国宝修理所 技師 高田 明(あき)氏 × モニカ ベーテ氏 

申し込み/参加費2,000円(拝観料込み)
会 場/眞如寺書院(各日とも定員25名)
開始時間/午後1時30分(計60分)

各日とも講演後、法堂内のお像前で講師による説明があります。
どうぞご期待ください。

「はんそうぼう」とは

「半僧坊(はんそうぼう)大権現(だいごんげん)」は、静岡県浜松市引佐(いなさ)町奥山(おくやま)にある臨済宗の大本山方広寺の鎮守様です。 正平5年(1350)、同寺開山となる無文元選(むもんげんせん)禅師が留学先の中国明州より船で帰国の折、東シナ海で暴風雨に遭遇し船が沈まんとした時、一筋の光が差し、鼻の高い異人「半僧坊」が船首に現れ、「私は禅師が帰国され正法(仏法)を伝え広める為に、故国へお送り申します」と叫んで、遭難の危機を乗り越え無事に博多の港へ送り届けたと言われております。 後に禅師が方広寺を開いた時に再び現れ弟子となり、禅師没後「このお寺を護り、世の人々を苦しみや災難から救いましょう」と言い残し姿を消し、以来鎮守となりました。 明治14年(1881)に、その方広寺の伽藍が大火に遭い、再建の為に勧進され全国に広まりました。當山の「半僧坊」は、明治末期に相国寺住職の荻野独園管長が相国寺山内に御分身を勧請することを強く願われたもので、さらに大正7年(1918)に当時の高橋無傳眞如寺住職が相国寺より眞如寺境内に遷座して今日に至るもので、平成30年で満100年となりました。



心願成就・良縁成就・学業成就・合格成就・身体健康・病気平癒
安産無事・厄難消除・火災消除・家内安全・交通安全・商売繁盛

以来、年に2度「半僧坊大般若祈祷」が厳修されてまいりましたが、昭和20年代に途絶えていました。しかし平成26年(2014)にこの行事を復活し、今年で6回目をむかえます。

宝鏡寺門跡「菩提所」としての眞如寺

眞如寺は16世紀後半より今日まで、宝鏡寺門跡(上京区寺之内通堀川東入・人形の寺)の菩提所としての役割を果たしています。眞如寺勧請開山の無学祖元、勧請開基の無外如大尼の深縁を慕い、天正4年(1576)に宝鏡寺第17世の花屋尼理春が埋葬されたのがはじまりで、境内には歴代の墓地があります。 法堂には、宝鏡寺歴代のうち特に第19世「月鏡軒尼」、第20世「仙壽院宮」、第21世「高徳院宮」、第22世「本覚院宮」の四人はお像が作成され、安置されています。 勧請開基「無外如大尼像」をはじめ、尼僧像が計五体あることは非常に珍しく貴重なことですが、歴代門跡像は明治期とされる修復以降、修復がなされず傷んでおりました。

尼門跡寺院における
文化財保存修復事業

2014年、これらのお像が研究者や関係各位のご尽力で「尼門跡寺院の文化財保存修復事業」の助成対象となり修復が開始されました。その後、継続的に修復が進行し、2019年春の四体目のお像修復完了をうけて、記念の特別拝観を5月5日(日・祝)から12日(日)までの8日間行います。特別拝観期間中には、修復事業に関わった宝鏡寺門跡、研究者、お像修復技師の方々による「記念講演会」も開催いたします。 また最終日の12日(日)は、年中行事として恒例の鎮守「半僧坊大権現御開帳・法要」を行います。法要は午後1時30分から、読経後には「厄除けの肩たたき」もございます。

臨済宗相国寺派
萬年山
眞如寺(しんにょじ)について

萬年山眞如寺は、臨済宗相国寺(しょうこくじ)派に属し、大本山相国寺の山外塔頭(さんがいたっちゅう)です。ご開山(かいさん)は無学(むがく)祖元(そげん)禅師(仏光国師)、本尊には宝冠釈迦如来をお祀りしています。
寺の歴史は、弘安9年(1286)に無外如大尼(むがいにょだい)によって創庵された「正脈庵(しょうみゃくあん)」にさかのぼり、暦応5年(1342)に無学祖元の法孫である夢窓疎石(むそうそせき)(夢窓国師)を迎え、足利尊氏の執権高師直(こうのもろなお)、尊氏弟の足利直義の外護を受け寺院として伽藍整備され、室町幕府の手厚い保護を受け、衣笠山麓の風光明媚な地に緑豊かな境内を有しました。
その後は、江戸時代の明暦2年(1656)に後水尾(ごみのお)上皇によって法堂(はっとう)(仏殿)が再建、また客殿(方丈)には、江戸後期京都画壇の絵師の一人、原 在中(はら ざいちゅう)によって襖絵「四季花卉(かき)図」「西湖図」などが描かれています。
近代に入り大正7年(1918)には、遠州奥山の大本山方広寺の鎮守「半僧坊大権現(はんそうぼうだいごんげん)」の御分身を新たな鎮守として勧請するなどして、現在に至っています。

境内のご案内

- Information on the precincts -

境内の地図

雨庭を彩るカキツバタ

近年では、環境の著しい変化により、カキツバタのような湿地を好む植物が自生できる場所が減少しております。
そんな中、当寺は立地や地形の影響により敷地内にある池に自然と雨水が貯まるようになっています。いわゆる雨庭の役割を果たす場所があります。例年、5月上旬から5月中旬になると池一面に広がる美しいカキツバタを鑑賞することができます。

アクセス

- Access -

萬年山 眞如寺Shinnyoji Temple

〒603-8346
京都市北区等持院北町61
電車:京福電鉄 等持院駅下車 徒歩約5分
バス:北野白梅町バス停下車 徒歩約10分

〒 603-8346
61, Tojiinkitamachi, Kita-ku, Kyoto-shi, Kyoto
Get off train at The Keifuku Randen Tram Line Tojiin Station, walk for about 5 minutes
Get off bus at Kitanohakubaicho, walk for about 10 minutes

よくあるご質問

予約について

予約時に申し込んだ人数の追加や変更は可能ですか?

各日とも定員25名となっておりますので、定員内での人数の変更は可能です。

希望日が既に予約満了でした。もしキャンセルが出たら知らせてもらえますか?

キャンセル待ちのご案内はいたしておりません。ご予約可能日の最新情報は当サイトのカレンダーをご確認ください。

拝観料を教えてください。

拝観料は大人(中学生以上)600円 小学生300円になっております。講演会に参加される方は1名2000円(拝観料込)となっております。当日は、代表者の方が事前に拝観料をおまとめいただくようお願い致します。

キャンセル・変更について

予約をキャンセルしたいのですが、キャンセル料金などはありますか?

キャンセルをご希望の場合は、早めにメールフォームまたは 075-874-6999(平日9~18時 ※営業時間外はお問合せフォームからご連絡くださいませ。)でご連絡ください。キャンセル料金等はございませんので必ず事前にご連絡ください。

予約日または時間を変更したいです。

ご予約内容の変更については、メールフォームまたは 075-963-6677(平日9~18時 ※営業時間外はお問合せフォームからご連絡くださいませ。)でご連絡ください。当寺院からの予約変更における受付完了メールの送信を持って変更を完了とさせていただきます。

ご予約日当日について(記念講演会申込の方)

受付から拝観終了までの流れを教えてください。

南門から境内にお入りいただき、拝観受付にて受付をお済ませください。講演開始時間の13時30分までに客殿入口より会場となる書院へお入りください。講演は60分の予定です。講演中は撮影、録音などの記録はご遠慮ください。その他、拝観に関するお問い合わせは、係の者にお尋ねください。

境内内は自由に撮影可能ですか?

撮影禁止場所には張り紙などのインフォメーションをご用意しております。

アクセスについて

大型バスで行くことはできますか?

周辺は道が狭いため、大型・中型バスは通行できません。小型・マイクロバスでお越しの場合は南門前で降車いただき、徒歩にてお越しください。尚、バス用の駐車場はございません。

自転車やバイクの駐輪場はありますか?

参拝者用駐車場を駐輪用のスペースとしてご利用いただけます。

その他

車椅子で拝観することはできますか?

客殿は段差があるため車椅子でお入りいただくことはできません。また、境内は砂利道、石畳となっております。

学生や団体、障がい者の割引はありますか?

1コマあたりの貸し切り料金とさせていただいておりますので、割引料金などの設定はございません。

拝観期間以外での拝観はできますか?

時期によっては可能です。希望日、人数、ご連絡先を明記の上、詳細をメールフォームからお送りください。(日程、時間によってはお断りする場合がございますのでご了承ください)

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